わたしとアルバイト。

今回はアルバイトについて振り返ってみたい。

きっかけはこんな記事。この方はすごい商才をお持ちでらっしゃる。

副業年収4000万…ってどうなってんの!?motoさんが語る”副業で稼ぐコツ”が真っ当すぎた。

人生はじめてのアルバイト

高校生時代にどうしてもお小遣いが欲しくてアルバイトをはじめた。部活もやっていたのでほとんど休みなしのような学生時代だった。

ホームセンターのレジ打ちのアルバイトだ。バイトをするにあたって、生活指導課に申請を出さなければならなかった。

書類を書いていたら、おもむろに校長先生がやってきて『こんな賃金で働いて何になるんだ。』とか吐いてたのを思い出す。

今だったら○○ハラスメントとかいって問題になっていただろう。

もともと学校の先生をなんとも思っていないタイプだったので、気にせずそそくさとアルバイトをすることになった。

どこにいっても結局おじさんにブチあたる

働き始めてしばらくして、レジ金が合わないということがあった。2、3度チェックしているはずなのにジャスト1万円合わない。

千円札ならともかく1万円札を数え間違えるはずがない。

絶対の自信があったが虚しく、よく調べもしない店長から「給料からひいておくから。」とサラっといわれた。

いやいや、店長(40代のおじさん)どんだけー。と心の中で叫んでいた。

校長先生の件も相まって、この頃からおじさんに対して不信感を覚えるようになる。

社会生活において、おじさんはほとんど敵になっていくことを覚悟し始める。

飲食店の闇

日本料理屋と言う名の居酒屋でバイトすることになった。

これは友人が働くのでいっしょにどう?という事でホールを担当で採用してもらった。

とにかくそこは劣悪だった。なにが劣悪かというと店長だ。

なんでもないタイミングで「ヤル気あるのか!?無いならやめてもいいんだぞ!?」と怒鳴ってきた。

何言ってるんだ、と無視して作業をしていたら他の人を怒鳴りつけにいく。

ストレス発散を従業員でするという恐ろしいところだった。

ここで長く勤めていたやさしそうな女性はストレスが酷過ぎて点滴を打ってから仕事にきていた。

完全にアウトな話なのだが、この人はたぶんDVされても相手の人をほっておけないタイプの女性。

虐げられることを許すことで自分を保っているんだと感じた。

間もなくして、友人には悪いけれど辞めることにした。

マック時代

そんな中、進学して一人ぐらし(寮生活)をはじめる。仕送りなんてほぼないので仕事探しをする。

寮内でバイトしている子から働こうよ、と誘われてマクドナルドでアルバイトを始める。

スマイル0円でお願いします。」とか言われてた時代のマクドナルドだ。

この店の店長はすごくいい人だった。おじさんになる手前の大人の男性社員。

みんなの話をよく聞き、人一倍働き者で、クレームが対応も完璧、ミスしても理論的に指摘してくるだけで感情があらぶることもなく、

なにかと神対応な人だった。

しかし、ここのアルバイトを仕切っているお姉さんがとにかくドラっていた。

なんだろう、ドラっていたのである。

そのひとは確かにさばくのが完璧だった。対応も早いがゆえに遅い人が許せないタイプだった。

わたしは必死についていっていたが、ちょっとでも作業が遅い人がいると鬼の形相で怒るのだった。

この頃からバイトを仕切ってるお姉さんは敵に回してはならないと悟ったのだった。

夜のアルバイト

働くことが面白くなってきた私は誘われるままに夜のバイトを始めた。

始めたと言っても2、3度で終わったキャバ嬢である。

これまた友人が派遣のお仕事をしていたので、紹介してもらう形で一緒に入る事になった。

超絶地味なわたしにできるのか!?という興味本位も手伝っての事だった。

派遣の現場はスゴイ。さながらをキャバ嬢を作り出す工場だ。

専用の美容師が20名ほど常に待機しており、髪型を作られる。電気カーラーでパーマをかけられて盛られる。

ドレス、ヒール、小さめの鞄、ハンカチ、ストッキング。

これさえあればキャバ嬢ですというようなアイテムは全て貸出式になっている。

バスや待合室で待機させられる。行き先はその日の都合で決まる。

高級クラブ、地方の小さなキャバクラなどなど。

いまはガールズバーとかグレーな商売がたくさんあるが、たぶん法律とイタチごっこしているのだろう。

いざ、働き始めるとそこはおじさんとお姉さんが同時湧きする魔界だった。

一通りグラスへのつぎ方を教わるとおじさんの横に座らされる。そしておじさんはおもむろにいうのだ。

きょうは何色のパンツをはいているのかな?

わたしは限界を感じた。そうだ、ここは夜の街。魔物がたくさん棲むところ。わたしがいてもいい場所ではない、と。

ちなみに給料はものすごくよかった。でも、ストレスもスゴイせいで出ていくお金も増えた。

のちにキャバクラは「おじさんたちが偉そうにできる場所を提供してお金をもらうところ」という話を聞いて、納得した。

同時に世の中に偉そうなおじさんがたくさんいるのは、ここでの経験を日常でも体験したいからなんだと悟った。

就職活動の面接で自分には無理だと感じた時期

学生から卒業の時期。例に漏れず就職活動を始めた。

求人情報をみるたびにため息がでる。想像以上の拘束時間。賃金や保険などを差しひいても怖い。

なぜ、会社が新卒を欲しがるのか気づいてしまった。要するに「知識のない若者を洗脳したい」からなのだ。

社会経験のない学生は一度会社に入るとそれが正解だと思い込んでしまう。

会社内の特殊なルールにも気づかずボロボロになるまで働かされるか、生かさず殺さず働かせる

サラリーマンが悪いとは言わない。でも現実は変わらない。

その会社が何をしているかは把握しておくべきだし、自分が死にそうになったら即刻逃げるべきである。

オープニングスタッフのバイト

就職活動しつつも生活するためにバイトを探し始めた。

この頃からちょくちょく見かけ始めた「オープニングスタッフ」というワードが気になったのだ。

新しく始めるから環境をつくれますよ、みたいな話だ。

面接を受け、ほどなく働き始めることとなった。業務自体は難しいこともなかったが、経営者が直接関わるので大変だった。

とにかくレベルの高いっぽいことを求められ続ける。なので、ひとりまたひとりと一緒に働いていた人は辞めていった。

従業員が少なすぎて経営が立ちいかなくなった。テレビや雑誌の取材もうけるお店だったが、閉店することとなった。

ブランド店でのバイト

またしてもバイト先を探さなくてはならなくなったのだが、とあるブランドアパレルで働くことになった。

家から近くて、時給も悪くなく、拘束時間もそこそこ。しばらく働けば保険もつく。

もともと接客が嫌いではないのでなんとかなるだろう、というくらいかんたんな感じで始めた。

働く人はみんなやさしく働きやすい環境だった。

とくに不満もなく働いていたのだが、優しすぎる上司たちのもとで酷い働き方の学生バイトが入ってきた。

常にスマホをみているような人で借金もたくさんしているようだった。

働く人はみんな優しい。ゆえに注意する人はいない。その子はどんどん態度が悪くなっていった。

その子と自分はバイトゆえに差がそんなにない。苦悩する。

自分の正義をふりかざしてきたオトナをみてきたのにこの子に対する感情はなんだろう。

時給と言うことにあぐらをかいてなにもしないこの子をみていて謎の感情で覆い尽くされた。

ある日、いつものように在庫管理や店の準備をしていると「時給なのになんでそんな必死なんすか?w」的なことを言われた。

言い返す言葉もなかった。この子の言う事はある意味正論だ

別に必死にならなくても給料は貰える。しかも変わらない。経験は得られるがそれが生かせるかはわからないし、目にはみえない。

厳しく当たってきたオトナたちがフラッシュバックしてきた。

あの人たちと同じ事をこの子に言わなければならないのか?それがわたしの正義か?は?と。

このままだとこの子に殺意を覚えそうになったのでそっと仕事をやめることにした。

こういうのは逃げるが勝ちだ。

居酒屋キッチン時代

昼間のバイトと同時に夜のあいた時間で少しだけ働いていた居酒屋で本格的に働くことになった。

女の子はホール、という暗黙のルールがあるのだがわたしはどうしてもキッチンがしてみたくて社長に直談判した。

そこの社長はちょっとした教祖様みたいな熱い人で講演会でもしてそうな人である。

コミュニティを一番大切にしていて、外の会社との交流会などもしょっちゅうしている。

異業種懇談会とかすごい好きそうなタイプの人だ。悪いひとではない。

居酒屋のキッチンはとにかくエキサイティングだった。注文をさばく、おいしく調理する。

ただこれだけのことなのに毎日があっという間にすぎていった。

上下関係が一応あるものの、作業量が多すぎてみんな協力せざろう得ない。

みんな協力した方が自分の為にもなるということだけが共有されているような空間だった。

わたしはキッチンもしつつホールも回していた。キッチンをすればホールはおのずとできる。

料理の説明もできるし、おすすめもできるし、進行状況も把握できるからだ。

ちなみに、このころ流行っていたコントはこちらだ。

ここまで適当じゃないけれど、こんな感じだった。

バイト生活は続く

この頃昼間のお仕事をみつけてその仕事を10年ほどやっていくことになる。その間もちょくちょくバイトをしていたりするのだけれど、長くなってきたのでお話はこの辺で・・・。バイト、やってみるとたくさん発見があります。

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